【後悔】里帰り出産・産後の里帰りは必要?里帰りの向き不向き。
産前や産後に「当然里帰りするものだろう」と思っていませんか?
本記事では里帰り出産をして「あ〜私の実家は里帰りには向かなかったんだな〜」と後悔したお話です。
- 産後里帰りする予定がある人
- 里帰り出産を検討している人
里帰りをする理由
あなたの里帰りする理由はなんですか?
「産後の家事や育児が不安」
「産後の自分の体調が不安」
「親に帰ってきてと言われたから」
など、理由は様々かと思います。
私の場合は一人目も二人目も産後からの里帰り。
二人目の時は里帰りやめとこうと思い、帰らないと伝えていたけど、結局「上の子を預けるなら帰ってきたら?」と提案を受けて里帰りすることに。
何よりもまずは、里帰りが自分の求めるニーズに合っている状況なのかを事前に確認しておくことです。比較対象は自宅でワンオペの場合がオススメです。
里帰り先の住環境
- ママがゆっくりできる部屋がある
- 赤ちゃんが睡眠できる環境がある
- 危ない環境がない(高いところに物を置いているなど)
赤ちゃんや子どもの世話が好き
- ママの代わりに赤ちゃんを見てもらえる
- ママの代わりに子どもを見てもらえる
- 日中ゆっくりさせてもらえる
ママの産後ケア
- ご飯作りや洗濯などをしてもらえる
- とにかくゆっくり過ごさせてもらえる
この他にも、産前産後にあなたの求めるニーズに合う家庭かどうかを客観的に判断するということがとても大切です。
「産後、赤ちゃんを抱っこさせてあげたい」という思いがあっても「産後の体で家事を手伝わないといけない環境だった。」などと、思ったより大変なことがたくさんあります。
産後は体もメンタルもボロボロで自分ではコントロールができないということを考慮しておきましょう。
実際に里帰りで感じたストレス
これは実際に里帰りで後悔やストレスを感じたことのエピソードです。
うちはタバコを吸う人がいる環境だった。赤ちゃんへの影響と、ニオイがとにかく気になった。「なんで里帰りで赤ちゃんがいるのに吸うの?!」と思ったけど、お邪魔している立場で言えなかったです。
物が多くて上の子が怪我しないか心配になった。「危ないからダメ!」と言わないといけない場面が多くて、ただでさえいつもと違った環境だったので、ストレスを感じさせているのではないかと、自分のストレスに…
突然の二人育児であたふたし「ちょっと見てほしい」とお願いすると「そんなんで自宅に帰ったらどうするの?」と退院初日に言われて腹が立ちました。里帰りしなきゃ良かったと本気で後悔した…
家事を目の前でやってもらっている状況で、何も手伝わないのは自分がとても気を使いました。「疲れた」「大変」と発言する母の姿を見て、何もしないわけにはいかないと実家なのに気疲れしました。
いろんなことがありますよね。
私は自分が里帰りしてもらえる立場になったら、絶対に我が子をゆっくり休ませて孫を愛でるのだという思いを心に深く刻みましたよ…
里帰りに向く家庭環境かどうか
このエピソードを見てどう思いましたか?
私は改めて、そういうことがあるから二人目の時は里帰りをやめておきたいと思っていたのを思い出しました。
結果はやっぱり里帰りはストレスに感じました。
なので、下の子の時は退院からたった2週間で自宅に帰宅しました。普通の生活ができるレベルまで回復したら絶対に家に帰りたいと夫に懇願していました。
里帰りって向き不向きがあるんだと思います。
里帰りが向く環境の方はとってもおすすめです。例えば
- 両親に孫を安心して任せられる
- 住環境が良い(タバコ吸ってない、物が少ない、干渉しない)
- 両親が心に余裕のある人
- 自分が気を遣わずにいられる
- 両親が子煩悩である
- 両親と仲が良い
こういう両親がいる方、環境がある方は里帰りを決断しても大丈夫でしょう。
ただし、自分の住んでる環境の方が里帰りと比較してメリットが多いのであれば手伝いに来てもらうという方法を推すことです!
里帰りに期待することの優先順位は人それぞれ
里帰りに期待することは何ですか?
- 家事を代わってほしい
- 育児への不安が和らぐ
- 上の子を見ていてほしい
- 自分の回復に集中したい
- 孫を見せてあげたい
いろんな理由があると思いますが、私は一番は家事を代わってほしい・自分の回復に集中したいということでした。回復に集中することで、早く体力が戻りますし体力さえ戻れば全ての動きができるようになっていくからです。
ですが、それ以上にストレスが大きいかどうかは自分自身でよく検討する必要があるでしょう。
決めるのは自分。
里帰りをするかどうか決めるのは、ママ自身。
もちろん、ストレスがありながらも助かったこともありました。ですが、それ以上にストレスが大きいとせっかく助けてもらっているのに罪悪感でいっぱいになります。
なので、ママ自身にストレスが少ない方法でカバーできる方法を考えて選ぶことが重要です。
私は自分の体力が戻ってからはやってもらうよりも自分のペースで家事育児をすることの方がストレスが少なかったので、早めに帰宅する選択をしたことは良かったなと感じていました。
ですが、産後にいろんなことを考えると疲れるので、なるべく産前に想定できるタスクは潰しておくことをおすすめします^^
chico